Laravel PHP プログラミング

【初級編】LaravelでStripeを使って単発決済を実装する

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この記事は決済システムの組み込みが可能になるStripeのAPIとPHPフレームワークLaravelを使った単発決済についてになります!最もシンプルな決済の実装となります。

 

全8回

1,【準備編】LaravelでのStripeの環境を作成する
2,【初級編】LaravelでStripeを使って単発決済を実装する
3,【中級編】LaravelでStripeを使ったSubscription決済をする
4,【準備編】プラットフォーム作成の為にコネクトを使おう
5,【上級編】LaravelでStripeを使ってプラットフォーム型の単発決済をする①
6,【上級編】LaravelでStripeを使ってプラットフォーム型の単発決済をする②※direct charge
7,【上級編】LaravelでStripeを使ってプラットフォーム型のSubscription決済をする
8,【番外編】Laravelでメール確認付きの安全な会員登録に変更しよう

今回は「2,【初級編】LaravelでStripeを使って単発決済を実装する」になります。
事前の準備がまだの方は準備編を参考に事前準備を行ってください!

決済の流れは下記の様になります。

購入者がサイトに埋め込まれたStripe決済ボタンから決済する事でStripeへ入金されるシンプルな決済の流れになります。
それでは早速、作成していきましょう!

【準備編】LaravelでのStripeの環境を作成する

決済ボタンを作成する

Laravelではbladeと呼ばれるファイルを扱います。
今回は初期状態から存在しているwelcome.blade.phpを再利用しましょう!

ファイル郡から
resources→views→welcome.blade.phpを開いてください。
下記のファイルを埋め込んでください。

javascriptでStripeが提供している決済ボタンが生成されます。
data-keyは既にenvファイルに埋め込んでいるのでenvファイルから引用します。
今回は日本円で1000円の決済をするボタンを作成しました。


ボタンをクリックすると下記の様な決済情報入力画面が表示されます。

もっともシンプルなカード番号とメールアドレスを 入力するだけのものを使っていますが、他にも住所や名前を入力するバージョンも提供されています。

フォームから入力された情報を「/charge」飛ばし、決済処理を行います。

決済処理のプログラムを作成する

ではフォームから飛ばされた情報を元に決済するプログラムを作成して行きましょう!

まずはコマンドラインからlaravelの決済処理用のコントローラーを作成します。
コマンドラインよりLaravelのディレクトリに移動した後に下記を実行してください。
php artisan make:controller ChargeController

app→Http→Controller内にChargeController.phpが作成されています。
※コマンドラインからでなく直接、ChargeController.phpを作成頂いても大丈夫です。

を開いたら下記内容を変更してください。

次にroutes→web.phpを開き下記の一行を追加してください。
Route::post('/charge', 'ChargeController@charge');

決済を行ってみる

Laravelを設置しているトップディレクトリにアクセスしてください。
下記のボタンが設定されています、クリックしましょう。

下記の決済ボタンがポップアップしますので情報を入力してみましょう。

今はテストモードで行っているのでテスト用の番号を使いましょう。
テスト用のカード番号でもStripeのテストモード画面には実際に決済が反映されます。
カード番号:4242 4242 4242 4242
MM/YY:01 20
cvc:000

成功するとStripeの「支払い」に金額が反映されています。

以上が単発決済の実装になります。
とても簡単に実装できましたね!

次回はサブスクリプション決済「定期決済」の実装を行っていきます!

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